先月、ついに念願だったガス衣類乾燥機「乾太」くんを取り付けました!!
わが家は購入から7年程になる建売住宅。
前回の記事では、わが家がドラム式洗濯乾燥機ではなく、洗濯機+乾太くんを選んだ理由を書きました。
今回はいよいよ設置レポ編。
- 乾太くんの8キロ(RDT-80)を選んだ理由
- 既存の建売住宅にガス栓から新規設置ってどう?
- 実際の費用明細公開
といったことをお伝えできればと思います!
▼乾太くんシリーズ▼
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4~5人家族は悩むことなく8キロタイプを選んどけ!
乾太くんを取り付けることは決めた。
あとは機種をどのタイプにするか。
乾太くんの現在出ている機種の家庭用は主に4種類。
乾燥容量が3kg・5kg・8kgの3種類で、5kgにだけデラックスタイプというものがあります。
一番の売れ筋は5kgのスタンダードでしょう。
8kgは2019年に発売された一番新しいものです。
5kgと8kgだったら、3kgも容量が違うんだから、大きさもかなり差があるんじゃないか・・・?
と思いがちですが、実は、奥行が8cm増えるだけ。
幅と高さは同じです。
デラックスタイプは、5kgスタンダードと比べ機能が増えることと扉側にフィルターが付いているのでお手入れがしやすいという点が違います。
デラックスだけの機能
- 消臭運転
- 静電気低減機能
- 静音ドラム
通常、ドラムの奥についている糸くずフィルターなのですが、デラックスタイプだけは扉についているので、背の低い方でも脚立を使わずフィルターに手が届きます。
ただですね。最終的に5kgデラックスタイプと8kgスタンダードを検討したのですが、正直なところ容量を5kgに減らしてまでデラックスにするメリットがなかった。というのが、わが家が8kgスタンダードに決定した理由です!
あと、5kgデラックスと8kgスタンダードの価格が全く同じだったんです。
それなら大は小を兼ねるだろう。ということで8kgにしました。
ついでに言うと、今、洗濯容量7kgの洗濯機を使用していていつもパンパンなので(冬物は特に)次は容量アップを検討していることから、8kgがベストでした!
8kgでもタイマー運転でガス代節約できる!
8kgにするにあたって、ちょっと思ったのが、シンプルなコース選択しかない乾太くん。
カタログ上だとガス代1回あたり5kgで63円、8kg102円と、1.5倍ぐらいの差があるので、
ということ。
でも、それは「タイマー運転」を活用することで解決しました!
短時間でふわふわのガス衣類乾燥機。
洗濯ものが5~6kg程度で少な目な時は、タイマー運転50~60分でも乾き残しなくふっかふかです!
▼乾太くんを導入するにあたって、とても参考にさせていただいた「かんたブログ」
選び方~設置まで細かく参考になる記事がありますよ!
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かんたブログ
tsumutaro.com
既存の建売住宅に乾太くん新規設置ってどんなかんじ?
さてさて、いよいよ設置!
わが家は築7年程の既存の建売住宅。
新築の場合は初めから脱衣所にガス栓を通しておけば、あとは本体と排気ダクトを設置するだけで済むのですが、わが家は既存住宅のため、ガス栓から新規設置です。
ガス管工事があるため、自分での取り付けはまずできません!
この場合、
- ガス会社
- ガス工事も請け負ってくれるような業者
のどちらかを探して、脱衣所にガス栓を取り付けなくてはいけません。
とりあえず、
「乾太くん 新規設置 業者 ○○(地域名)」
といったキーワード検索をして、ガス工事から請け負ってくれる業者さんを探しました。
3社ほど相見積する予定で概算見積りの問い合わせをしましたが、一番返信が早く、問い合わせたその週内には現場調査に来てくれた業者さんに決めました!
乾太くん取り付け当日のこと
新規設置工事当日、まずはガス管工事。
現場調査時に来てくれた、男女ペアの作業のおじさん&おねえさんに加え、ガス工事専門のお兄さんの合わせて3人で来られました。
脱衣所にあるものをどかして、脱衣所の床下収納とキッチンの方の床下収納部分にもぐりながら、ゴソゴソ・・・
キッチンの方から脱衣所の方にガス管を延長するかたちで工事されていました。
その間に男女ペアの作業スタッフは、外で乾太くん専用台を組み立て。
ガス管工事は午前中の2時間弱で完了してました!
洗濯機の排水口の奥にあるのが乾太くん用のガス栓です。
てっきり、壁に取り付けられるのかと思っていたので、床につくとはちょっと意外でした。
おうちによって壁パターンと床パターンがあるようです!
ガス管工事のお兄さんはここで退散。
ガス栓が付いたところで、専用台と乾太くんを仮置きして排気ダクトの位置を決めます。
ダクト用の穴を壁にあけて、取り付け。
これが室内の排気口。
外壁はこうなっています。
乾太くんと専用台設置まで、さらに1時間半程度でした!
なので、ガス栓工事から乾太くん設置まで合計4時間弱というかんじでしたよ。
乾太くん取り付けビフォーアフター
そして、わが家にいらした乾太くん♡
こんなかんじに仕上がりました!
洗面所の窓が完全にかくれる形で設置だったので、薄暗くなるかな・・・
と思ったのですが、思ってたより光が入っていました!
専用台の高さと幅は、段階的に伸び縮みさせて調整することができます。
次の洗濯機の買い替えで、一回り大きな縦型にするか洗濯機能のみのドラム式にするか分からないので、大体の洗濯機が入るように(ふたが開けられるように)、専用台の高さは一番高い1,380mmにしてもらっています。
脱衣所に無印のラックを置いているので、ちゃんと人通れるかな・・・
と思っていましたが、こちらも思っていたほど圧迫感なく、普通に人が通れます!
棚から乾太くんの扉までは、73cmほどの幅がありました。
乾太くんに隠れてしまう窓は「開かずの扉」と化してしまうかと思いましたが、隙間が20cmほどあり、ラックをどかせば半身ぐらいは入れるので窓は開けることができました。
年に1~2回程度は掃除できるかな?(やる気になったら・・・ね(笑))
乾太くんの操作ボタン。
コースは4つ+タイマー運転なのでシンプル。
説明書を見なくても操作できます!
お手入れはほぼ日々のフィルター掃除のみ。
スタンダードタイプなので、このように奥にフィルターがあります。
専用台の高さを1,380mmにしてもらったので、身長158cmの私ではここまでしか手が届きません。
乾いた洗濯物を取り出す時はほぼ脚立に登らず取り出せますが、フィルターを外すには脚立が必要。
わが家は前から子ども用の踏み台を洗面台の前に置いているので、フィルターを外す時や小物の洗濯ものを取る時はこの踏み台に乗っています。
▼専用台を高くするなら踏み台を置いておくと便利ですね!
フィルター掃除は、ペロッとはがすだけなので簡単です。
青いつまみを持ちながら外して・・・ 2回でこの分厚さ!(1回掃除サボったw) ペロンとはがれます
ペロンとはがれるので、ちょっと気持ちいいです♪
気になる乾太くん8kgタイプの設置費用は・・・
今回、次の記事で書きますが、乾太くん8kgの新規設置に加え、洗面台上のアッパーキャビネットの取り付けも一緒にしているんです。
その費用総額と内訳がこちら。
ガス衣類乾燥機取り付け費用 | |
乾太くん8kg 本体 RDT-80 | 100,000円 |
専用台 DS-80HSF | 22,000円 |
排湿管セット DPS-80A | 10,250円 |
ガスホース 2m RGH-20K | 4,230円 |
ガス工事費 一式 | 38,000円 |
穴あけ工事 | 5,000円 |
専用台組み立て費 | 10,000円 |
ガス衣類乾燥機取り付け工事費 | 23,000円 |
洗面台アッパーキャビネット | |
TOTO Vシリーズ ウォールキャビネット LWPB075ANA1D(W750/H400) | 12,800円 |
取り付け工事費 | 6,539円 |
消費税 | 23,181円 |
合計 | 255,000円 |
アッパーキャビネットの取り付けに2万円程かかったので、乾太くんの新規設置だけだと23万5000円程ですね。
上で「乾太くんの設置は約4時間だった」と書きましたが、その後にキャビネットの取り付けが1時間半ほどありました。
なので、今回の工事トータル時間は5時間半程度でした。
3社ほど概算見積りを取って比較しました。
大体の項目はほとんど同じような金額でしたが、他2社は「専用台組み立て費」がなかったので、もしかしたら値切ろうと思えばもう1~2万円は安くすんだかもしれません。
でも、少し前まで職人さんを使うような似たような業種の会社でパート事務をしていて、見積り数字の裏側を見ていたので・・・
数千円、数万円を値切ってケチなお客だと思われるより、気持ちよく働いてもらった方がいいかな?と思い、今回は値切らず提示された見積額のままOKしました。
ざっくりですが、乾太くん設置まではこんな感じでした♪
ガスが難しい場合は「電気衣類乾燥機」という選択肢も
ガス衣類乾燥機「乾太くん」の良さを力説したところで・・・
というご家庭も多いかと思います。。。
特にマンションの場合は追加工事での設置が難しいため、ガス衣類乾燥機という選択肢も難しいかと思います。
そんな場合は、電気式の衣類乾燥機を検討してみてはいかがでしょうか?
もちろん、ガスの方が短時間でふわふわにはなるのですが、電気式の衣類乾燥機もそれ以外の下記3つのメリットは電気式衣類乾燥機でも得られると思います!
- 構造がシンプルなので、壊れにくい
- 長い目で見ればコスパ良い!
- 乾燥と洗濯を同時にできる
しかも、電気式衣類乾燥機の方がとてもリーズナブル&工事も不要なので、初期費用をかなり抑えることができますよ。
まとめ:乾太くん最高!8kgタイプで間違いなかった!
以上、乾太くん8kgタイプ(RDT-80)の取り付けレビューでした!
乾太くん設置から1か月弱経ちましたが・・・
乾太くん、最高です!!
洗濯ものを干す手間も取り込む手間もなくなって、本当に「洗濯」がラクになった!
ガス代はまだ丸々1か月の料金が出ていないので分かりませんが、設置後1週間ほど使用した先月のガス代は前年比と変わりませんでした。
ガス代が出たらまた追記しますね。
そして、今回、乾太くん設置のために使用できなくなった洗濯機上のランドリーラック。
ランドリーラックに置いていた物たちを収納するために、洗面台上のアッパーキャビネットも一緒に設置してもらいました。
あと、ちらっと写真に写っているクッションフロア。
せっかくなら。とクッションフロアをDIYで貼って、おしゃれな雰囲気の洗面所にしました!
長くなってしまったので、次回は脱衣所収納のビフォーアフターと今回の乾太くん新規設置+キャビネット設置にかかった総費用、クッションフロアDIYについてと「乾太くんシリーズ」の記事書きます!
▼乾太くんシリーズ▼
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縦型洗濯機+「乾太くん」って、ドラム式洗濯乾燥機と比較してどうなの?わが家がドラム式ではなく「乾太くん」を選んだ理由
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「乾太くん」設置したので洗面所のクッションフロアの張替えをDIYしてみました!ついでにトイレも張替え。
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