縦型洗濯機+「乾太くん」って、ドラム式洗濯乾燥機と比較してどうなの?わが家がドラム式ではなく「乾太くん」を選んだ理由

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縦型洗濯機+「乾太くん」って、ドラム式洗濯乾燥機と比較してどうなの?わが家がドラム式ではなく「乾太くん」を選んだ理由

2021年2月22日

みゆも
こんにちは。6歳・4歳・2歳の三兄弟母のみゆも(@miyumo_3boysmom)です。

 

先月、ついに念願だったガス衣類乾燥機「乾太くん」を取り付けました!!

わが家は購入から7年程になる建売住宅。

新婚当初からドラム式は高く、手が出なかったため縦型洗濯機を使用&ベランダ干しにしていました。

大人2人の頃はそれでも大した手間ではなかったのですが、家族が5人になり、もう毎日毎日この干すまでの作業がめんどうでめんどうで・・・

干したら取り込みもしなければなりません。そして、畳むまでやって「洗濯」完了。

7年使った縦型洗濯機もそろそろ耐用年数経過、容量が7kgでいつもパンパンなのでワンサイズ大きいものに買い替えようかと思っていました。

また、3月から私も新しい仕事を始めるため、今までより少し朝の時間が早くなりバタバタします。

それなら、乾燥までノンストップのドラム式にしちゃう!?

と思ったものの、安くても20万円オーバーのドラム式洗濯機に躊躇してしまう・・・

今回はそんなわが家で

  • ドラム式洗濯乾燥機でなく、縦型洗濯機+ガス衣類乾燥機「乾太くん」を選んだ理由

をお伝えできればと思います!

みゆも
取り付けレポまで1記事にしようと思ったけど、つい熱がこもって(笑)長くなっちゃったので記事分けたよ!

 

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ドラム式洗濯乾燥機ではなく、独立型の衣類乾燥機を選んだ理由

まず、わが家が「衣類乾燥機」を選んだ理由から。

「衣類乾燥機」といえば、ほとんどのお宅では洗濯機と一体型になっているドラム式洗濯乾燥機タイプを使われていることかと思います。

恐らく、ドラム式洗濯乾燥機を選ぶ人が多い一番大きな理由は、

設置が簡単だから&設置場所を取らないから!

では、なぜわざわざ設置が面倒で、場所を取る洗濯機+独立型の「衣類乾燥機」を洗濯機の設置を選んだのか。

それは、主に下記の4点。

ドラム式洗濯乾燥機ではなく乾太くんにした理由

  • 構造がシンプルなので、壊れにくい
  • 長い目で見ればコスパ良い!
  • ガスの方が電気より乾燥時間が短くふかふかになる(60分あればふかふか!)
  • 乾燥と洗濯を同時にできる

構造がシンプルなので、壊れにくい

一番大きな理由はこれ。

わが家は持ち家で、夫の転勤もないので、今後、住まいを変える予定はありません。

現在5人家族で、子どもたちが独立したらまた人数が減っていくでしょうが、今後少なくとも15年以上は毎日5人分の洗濯をしていくことになるでしょう・・・

5人分の洗濯ものを手洗いするわけにもいかず、洗濯機が故障したら大問題!!!

洗濯機は冷蔵庫の次になくてはならない家電のひとつです。

乾燥機はなくてもなんとかなるけど、洗濯機は1日たりとも壊れたら困る・・・

今回、衣類乾燥機を導入するにあたって、もちろんドラム式衣類乾燥機も検討したんです。

そして、周りのママ友たちの生の声を聞いたり、SNSやネット上のクチコミをくまなく検索したりして、体験談を集めました。

もちろん「ドラム式洗濯機サイコー!!」という声は多数だったのですが、

体感20~30%程度の人は、出てくるわ出てくるわ「ドラム式洗濯機、すぐ壊れすぎ!」という体験談・・・

割と2~3年で修理ということはよくあることのようです・・・

みゆも
わが家の縦型洗濯機はもう7年使ってるけど、一度も修理してないから・・・。やっぱり、ドラム式は壊れやすいのかな・・・。

 

というのも、電化製品というのは構造がシンプルなほど壊れにくく、複雑な機能が増えるほど壊れやすいんですね。

なので、洗濯+乾燥一体型のドラム式洗濯乾燥機は壊れやすく、洗濯のみの縦型の方が壊れにくいんです。

エアコンなども「お掃除機能付き」のものは壊れやすいし、そういった機能がついていないシンプルなものは壊れにくいです。

みゆも
ちなみにわが家、洗濯機は一度も修理してないけど、お掃除機能付きのリビングエアコンは7年で3回修理に来てもらってます!

 

長い目で見ればコスパが良い

乾太くんを設置する場合は、洗濯機も別で設置しなければいけないため、1台で済むドラム式洗濯乾燥機より当然高くなると思われがちです。

初期費用の計算はこちら。

洗濯機乾燥機合計
ドラム式洗濯乾燥機20~25万円程度乾燥機能込み20~25万円程度
乾太くん+洗濯機7~10万円程度18~23万円程度※設置工事費込み25~33万円程度

ざっくりですが、こんな感じ。

初期費用はやはり一体型になっているドラム式洗濯乾燥機の方が少し安くなります。

でも、もしこれが20年スパンで見てみたらいかがでしょう?

1年目6~8年後13~17年後19~23年後合計
ドラム式洗濯乾燥機20~25万円20~25万円20~25万円20~25万円80~100万円
縦型洗濯機7~10万円7~10万円7~10万円7~10万円28~40万円
乾太くん18~23万円買い替えなし12~14万円買い替えなし30~37万円
縦型洗濯機+乾太くん23~30万円5~7万円17~21万円5~7万円58~77万円

☝横にスライドできます。

ざっくりな計算ですが・・・いかがでしょうか!?

いろいろな方の体験談をふまえ、洗濯機の寿命は6~8年程度のようでした。

乾太くんの寿命は耐用年数でいうと10年程と言われていますが、それ以上の15年程度使えていることが多いようです。

乾太くん新規設置の場合は専用台、ガス工事、排気口設置の工事費がかかるため18~23万円程度かかりますが、本体価格自体は大体10万円程度です。

2回目の買い替え以降は、業者さんに取り替え設置までお願いしたとしても数万円の設置費用追加だけなので12~14万円程度で済むようです。

20年ちょっとドラム式洗濯乾燥機を使い続けた場合と縦型洗濯機と乾太くん併用にした場合、トータルでは縦型洗濯機+乾太くんの方が10~20万円程度安上りなんです!

単純なざっくり計算なので、電気とガスで月々の光熱費の差や修理費用などは入れていないので、もっと差はないかもしれないし、縦型+乾太くんがもっとコスパ良いかもしれません。

ただ、ドラム式洗濯乾燥機の繊細さを考え、修理代等も入れると、縦型+乾太くんの方が確実にお得と言えると思います!

でも、マンション住まいの場合はいくら乾太くんを付けたいと思ってもガス工事や共有部分の使用許可など、設置条件のハードルが高く設置は難しいようです・・・

マンション住まいの場合はドラム式洗濯機を選んでいたと思いますが、わが家は戸建住まい&今後引っ越す予定もナシ。

ということで、長い目で見て洗濯機+乾燥機を選びました。

ガスの方が電気より乾燥時間が短くふかふかになる

洗濯機と乾燥機を別にした方が壊れにくく、買い替え頻度も考えたら安上りなことが分かったところで、

みゆも
乾太くんは初期工事費が高いから・・・簡単に設置できる電気衣類乾燥機はどうだろうか?

 

とも考えました。

そこで、電気衣類乾燥機を使っている方のクチコミも見てみたのですが、やはり電気式の衣類乾燥機は乾燥時間が長い!!

洗濯が40~50分程度だとして、電気式の乾燥時間は120~210分ほどかかるようです。。。

洗濯ものがふかふかに仕上がるまで3~4時間はかかるということですね。

それに比べ、ガス衣類乾燥機の乾太くんは5キロで52分8キロでも80分

洗濯の時間が40~50分程度追加されたとしても、2時間もあれば洗濯~乾燥まで完了ふっかふかです!

また、「ガスは高い」と思われがちですが、短い時間で乾燥させるので1回のガス代は思ったほど高くありません。

プロパンガスの場合で5キロ63円、8キロ102円という試算。

都市ガスならもう少し安くなります。

コインランドリー使用時は10分100円だとして、1回30分300円ほどかかるので、家でいつでもあのコインランドリーのようなふかふか感が味わえるならお安いものです。

ちなみにドラム式洗濯乾燥機は洗濯~乾燥で1回あたり30円程度なようです。

乾燥と洗濯を同時にできる

洗濯~乾燥までノンストップで仕上がるのがドラム式洗濯乾燥機のメリットです。

洗濯機+乾燥機というパターンでは、洗濯が仕上がった後に洗濯物を乾燥機に入れ替えなければいけません。

ただ、1日に何回も洗濯機を回す場合は、1回目の洗濯ものを乾燥させている間に下の洗濯機で同時に2回目の洗濯ができるので、独立型がメリットにもなります!

また、シワになりやすいワイシャツやデリケート素材の服は、洗濯から乾燥に移す時に選別できるのも地味に良かった点です。

みゆも
以上の4点からわが家では、洗濯機+ガス衣類乾燥機というパターンに決めました!

 

ガスが難しい場合は「電気衣類乾燥機」という選択肢も

ガス衣類乾燥機「乾太くん」の良さを力説したところで・・・

良いのは分かってるけど、ガス工事できないのよね・・・壁に穴あけたくないし。

 

というご家庭も多いかと思います。。。

特にマンションの場合は追加工事での設置が難しいため、ガス衣類乾燥機という選択肢も難しいかと思います。

そんな場合は、電気式の衣類乾燥機を検討してみてはいかがでしょうか?

もちろん、ガスの方が短時間でふわふわにはなるのですが、電気式の衣類乾燥機もそれ以外の下記3つのメリットは電気式衣類乾燥機でも得られると思います!

  • 構造がシンプルなので、壊れにくい
  • 長い目で見ればコスパ良い!
  • 乾燥と洗濯を同時にできる

しかも、電気式衣類乾燥機の方がとてもリーズナブル&工事も不要なので、初期費用をかなり抑えることができますよ。

日立 DE-N60WV(W) ピュアホワイト [衣類乾燥機 (6kg)] DEN60WVW

まとめ:実は長い目で見るとガス衣類乾燥機はコスパ良し!

以上、わが家でドラム式洗濯乾燥機ではなく、洗濯機+ガス衣類乾燥機「乾太くん」を選んだ理由でした!

  • 一体型の方が当然、別で購入するより安いでしょ?
  • 乾太くんって、ガス工事費高いんでしょ?
  • ガス使うから1回あたりのランニングコストも高いんじゃないの?

私もそう思っていましたが、意外にも長い目でみると洗濯機+乾太くんというものが高くないことがわかりました。

もちろん、新規設置時はガス工事費もかかるため、初期費用は高いのですが・・・

これから何十年と続く洗濯がラクになるなら安いものだと思えました♪

▼私も乾太くん導入を決めるにあたって、かなり参考にしたつむ太郎さんの「かんたブログ」!
 乾太くん検討中の方にとって、とても参考になる記事の多いブログですよ。

\参考サイト/
かんたブログ
かんたブログ

tsumutaro.com

 

次回は、実際にスタンダード8キロ(RDT-80)を設置したレポをしたいと思います!

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