こんにちは。3歳・1歳・0歳の三兄弟母のみゆも(@miyumo_3boysmom)です。
“子供とお母さん”をイメージした時に、なんとなく2人が手を繋いで歩いている姿を想像するのですが、実際に子どもを育ててきて、
1~2歳児と手を繋ぐことって・・・想像以上に難しい!!
と感じます。
特に、歩き出した1~2歳児は好奇心旺盛、自分の思うように動きたい盛りで大変!
ちょっと目を離した隙に走り出してしまったりして、本当に危ない!!
でも、すんなり手を繋いでくれるか、振り払って走って行ってしまうかは、子どもの個性も大きいところです。
今日は、「手をつながない子」に試した対策を書きたいと思います。
わが家の長男も本当に手をつながない子でした。
先日、買い物に行く途中、ハーネスをつけた2歳ぐらいの女の子とお母さんを見かけました。
なんて思いながら、横を通り過ぎました。
そう。我が家の長男もほんとに手繋がない子だった・・・
1歳3ヶ月で歩くようになって、歩く楽しさを知ってしまった長男。
加えて、元からの性格がこだわり強め・自分ルール強め・マイペース・一人遊び好き。
手を繋ぐことだったり、上着や帽子など、自分の行動を制限されるもの、自分にまとわりつくものが基本的に嫌いです。
手を繋ごうとすると癇癪を起こして、泣いて、地べたに座り込んでしまうかんじでした。
そして、
無理矢理抱っこ ⇒ 落ち着いたら降ろして手を繋いで歩こうとしてみる ⇒ 癇癪起こす ⇒以下繰り返し・・・(笑)
街中で同じぐらいの子が、大人しくママと手を繋いで歩いているのを見ると、本当に羨ましかったです。
と、よく思っていました。
でも、次男がその頃の長男と同じ年齢になりハッキリ分かりました。すべてがしつけのせいではありません。
元の性格も大いに関係しています!!
次男は歩きはじめの頃に少し手を繋ぐのを嫌がった時期があったものの、すぐに手を繋いでくれるようになりました。
すんなり手を繋いでくれる子とのお散歩ってほんとに楽しい!!嬉しい!!(笑)
イヤイヤ期入りかけの難しい時期なので、タイミングによっては気に入らなくて地べたにゴロン。はあるものの、基本的には手繋いでくれるので、ほんとにラクです。
その頃の長男とは、お買い物行くのも一苦労で億劫でしたが、次男なら全然大丈夫。
ハーネスも効果ナシな子でした。
長男は第一子だったし、いろいろと試行錯誤してハーネスも買ったりしました。
でも、買ってためしたものの、これで繋がれていることにすら癇癪を起こして、構わず走り出して、紐につられて転んでしまうので、 逆に危なくて使えませんでした・・・
ハーネス・迷子紐って、賛否両論ありますが、ハーネスを大人しくつけてくれるだけマシ。だと思います。。。
ハーネスをきちんとつけてくれて、もし急に走り出してしまうような時の保険になるなら、全然アリ!
手を繋がない子どもに試した工夫
先日の女の子とお母さんを見て、長男が1~2歳児の頃いろいろと試行錯誤していた頃を思い出して、なんだか感慨深かったです。
その頃やっていた工夫や、手を繋げるようになったきっかけを書いてみようと思います。
長男も手をつながない大変な子でしたが、3歳を過ぎてからいつの間にか手をつないでくれるようになりました。
3歳を過ぎて、イヤイヤ期が収束してきた・成長した・時間が解決してくれる。というのも大きいと思うのですが、手を繋がなかった時期にやっていた工夫がこんなかんじでした。
ハーネス・迷子紐を活用/冬はフード付きの上着をつかむ
上記のとおり、ハーネス・迷子紐はお試し済みですが、長男には効果なし・・・
ハーネス付けてくれるなら、周りになんと言われようが全然使ってOKだと思います。
長男はハーネスが付けられなかったので、冬はあえてフード付きの上着を着させて、走り出しそうになったらフードをガッと掴んだりしてました。
▼最近は、手首同士をつなぐものやつり革タイプも出ていますね!
こういったタイプの方が自然でいいかも。
なるべく歩く距離が短くなるように考えて行動する
幸い、ベビーカーやカートに乗るのは好きな長男だったので、なるべく歩く距離が短くなるように計算してお出かけしてました。
例えば、車で買い物へ行くなら・・・
- 入口に近い場所に車止める
- 駐車場は抱っこで移動してすぐカートに乗せる
- 帰る時は長男と荷物をカートに乗せたまま車まで行って、車に乗せてからカートを戻す
というように、常に歩かせなくても済むように周りを見て、計算してお出かけしてました。
遊びに行くのは思いっ切り歩かせられる少し広めな公園
お散歩しつつ、近くの小さな公園へ行って戻ってくる。というのは、手繋がないし、あちこちフラフラしてしまって大変でした。
ずっと抱っこもキツイし、いつ走り出すかヒヤヒヤするし、イライラするし・・・
そこで、車5分ほどの少し広めな公園はよく行っていました。
公園内なら、車通らないし、ふらふら歩きまわっても安心!思いっ切り歩かせられる!!
こどもちゃれんじDVDの『てと てを つなごう やくそくポリス!』はおススメ
こどもちゃれんじぽけっと(2・3歳児)の中に『てと てを つなごう やくそくポリス!』という内容があるのですが、これはわが子たちにヒットでした!
ぷち(1・2歳)にも「てとてをぎゅ。てとてをぎゅ。おでかけ、おでかけてとてをぎゅ~♪」 という歌があったのですが、それよりもこちらのライオンポリスの方が好みだったようです。
遊びに出掛けるしまじろうが、家から飛び出して車にひかれそうになったところで、ライオンポリスがやってきて、手を繋ぐことの大切さを歌とともに教えてくれます。
その歌がリズミカルでいいかんじ。
「てとてを合体!ギュ、ギュ、ギューン! おでかけする時、てをつなごう!ゴ・ゴ・ゴ・ゴー!!」
というものです。
その後に、
「てとてを合体!やくそく、ポリース!!」
と、グータッチするのですが、これが子どもたちのツボで、「やくそく~」というと、「ポリース!」と喜んでグータッチしに来ます(笑)
リズミカルな歌にのせて、生活習慣やマナーを教えてくれるこどもちゃれんじはやはり良い教材ですね。
やくそくポリスは、なかなかいいチャプターでした。
集団行動効果はやっぱりすごい。
長男が手を繋いでくれるようになったのが、発達支援センターの親子教室へ通うようになった頃。
室内での遊びのみの教室だったので、外を歩いたりという機会はなかったのですが、遊びの中でママと手を繋いだりということも多かったのです。
そういったことが、外ででも手を繋いでくれるようになるきっかけになったのかな?と思いました。
あとは、単純に3歳になり、少し落ち着いた年齢と重なったというのもあるのかも?
でも、1~2歳の難しいお年頃の保育園児が、先生やお友達としっかり手を繋いで公園へ向かっている集団を見ると、「集団行動の効果ってほんとすごいなぁ・・・」といつも感心します。
どんなに手を繋ぐのを嫌がる子も、保育園や幼稚園へ通うようになるとちゃんと繋げるようになるものなのかも??
親がどんなに言っても嫌がるのに、周りが当たり前のようにやっていると出来るようになるって、ほんとに不思議ですよね。
まとめ:
以上、手をつながない子だった長男の2歳頃の様子と手をつながない子への対策でした!
もう一度まとめると・・・
- ハーネスや迷子紐を嫌がらないなら使う
- 冬はフード付きの上着がつかみやすい
- 出来る限り車通りのある場所を歩かず済むようにする
- 広めの公園で車通りを気にせず思いっ切り歩かせる
- こどもちゃれんじなどを活用して手をつなぐ必要性を教える
- 集団生活に入る頃には自然と手をつなぐようになるかも?
- 3歳過ぎると割と落ち着く
といったところでしょうか。
あんなに手を繋ぐのを嫌がっていた長男が、アッサリ手を繋ぐようになったハッキリとしたきっかけはよくわかりませんが・・・
どうにかして手を繋ぐようになってほしくてやっていた工夫が少しずつ効果をもたらしてくれたのかな?とも思います。
先日の親子も、いずれ落ち着いて手を繋いでお散歩やお買い物行けるようになるといいなぁ。と、おせっかいながら心の中で応援しています。
普段、発達遅めの長男なので、ついイライラしてしまうことも多かったりしますが・・・
あの頃と比べると、ほんとに成長しているんだなぁ~。と、周りの子と比べず、優しく、彼の成長を見守ろうと思います。
▼こどもちゃれんじは生活習慣を楽しく教えてくれる良い教材♪
ぜひ体験教材おためししてみて下さい!
▼迷子防止のグッズも活用してみるのもいいですね。