年賀状にイラッと・もやもや。 出す・出さないの辞め時について考える。

ダークなつぶやき

年賀状にイラッと・もやもや。 出す・出さないの辞め時について考える。

2019年1月7日

あっという間にお正月休みも終わってしまいましたね!

我が家も今日から幼稚園が始まり、通常運転なかんじです。

こども園なためか?始まりが1日早いのですが、うちの地域の他の幼稚園・小学校・中学校は、明日8日からというところも結構多いですね。

お正月、みなさんのところにも年賀状は届きましたか?

我が家でも、結婚した年から写真入りの年賀状を作っています。

ちなみに、今年の年賀状はこちらにしました。

https://www.myradiantdays.com/entry/nengajyo2019

結婚を機に始まった年賀状のやりとり

まだ携帯やSNSが普及していないような20年程前までは、普段の連絡も気軽に出来ないし、それほど会えないような人とは、年賀状のやり取りが唯一の近況を知れるツールでした。

でも、一人一台携帯・スマホを持つようになって、SNSなどで連絡を取っていなかった人とも繋がれるようになると、そちらで近況を知れるので、わざわざ住所を聞いてまで年賀状を送るということがなくなっていきました。

そのため、独身の頃はほんとに会社の人への義理のみで出す十数枚のみでした。

確か、テキトーに良さそうなイラスト・デザインの市販年賀状を購入して出していたと思います。

それが、結婚式の時の参列者リストで住所を知れることが出来たので、来てくれた方にはその年、写真入り年賀状を送り、やり取りが始まりました。

逆に、結婚式に参列したのをきっかけに来るようになった。というパターンもありますね。

どちらにしても、結婚を機にやり取りが再開する。というパターンが多いのではないかと思います。

仕事を辞めてからだいぶ減ってきた枚数

そんなこんなで、結婚1~2年目の頃は、私は20~30枚程の年賀状のやり取りがあったのですが、半数は仕事(派遣先)の同僚や上司でした。

そして、長男産休を機に、専業主婦状態になって4年ちょっと。

以前の仕事関係の方は、やり取りが途絶えた・途絶えさせた方がいたので半減。

他、リアルに会う機会がない友人には引越しを機に送るのをやめてしまったりで、今年は10枚ほどにまで減りました。

家族写真入りの年賀状を見るのは結構好きだけど・・・

枚数はだいぶ減ってしまったし、正直毎年「年賀状作るのめんどくさい~」と重い腰を上げて作っているような感じなのですが、普段連絡を取っていない友人から届く年賀状を見るのは結構好きだったりします。

  • おー!結婚したんだ~
  • 子ども2人目(3人目)出来たんだ!
  • 子ども大きくなったね~

などなど。

年に1回の年賀状には、その家族の成長が詰まっているのでおもしろいです。

年賀状の話題といえば、結婚・出産・子ども・家の事

基本的には楽しみにしている年賀状ですが、普段会わない人との年賀状での話題といえば、

  • 結婚
  • 妊娠
  • 出産
  • 子どもの近況(進学状況や勉強・習い事の成果など?)
  • 引越し(家買いました。など)

程度です。

正直なところ、興味があるといえばあるし、ないといえばない・・・

普段会うような友人のそういった近況は、年賀状より先に会って聞いたり、LINEなどで知っていたりですし、リアルで会っていないような友人のそういった近況を聞いても、年賀状を見た時は「おー!」っと思うぐらいで、あとは記憶の片隅に残る程度です。

今年来た、イラッとモヤっと年賀状!!

今年、私や夫に来た年賀状も上記のような、結婚・出産・子ども・家の話題ばかりでした。

そんな中、新年明けて少し遅れ、突如届いたイラッとモヤっと年賀状!!!

この友人は、10年程前に趣味の旅行で知り合った友人。

住んでいる場所が遠いこともあり、なかなかリアルでは会えないし、最後に連絡を取ったのは私が三男出産時にその趣味仲間4人のグループLINEでやり取りをした時でした。

その4人全員今はママになっているのですが、うちの三兄弟含め、子どもが全員男の子(8人)でした。

上記の友人は男の子2人いて、3人目も考えているという話に。

その時に

「うちは絶対3人目は女の子だよ!笑っ」

「私の引き寄せの法則は絶対だから~笑っ」

というかんじで、三男出産した私がいる場でそういうこと言えるか~!?ということばかり言う子でした・・・

これの他にもいろいろと思うことがあり、以前から

みゆも
なかなかクセのあるかんじの子だな・・・(苦笑)

 

とは思っていました。

その後、Facebookで繋がっていて、3人目妊娠したことは知っていたので、「きっと年賀状で性別報告来るんだろうな・・・」と思っていたところで、あの年賀状。

いや~。

私も自己流産み分けしてたぐらい女の子欲しかったので、気持ちは分かるのです。

特に、男の子続きの3人目で女の子なんて、めちゃくちゃ嬉しいはずです。

でも、まだ無事に生まれるかどうか分からない出産前の時期に、年賀状の文面に(女の子♡)を印刷、そこに波々線してダメ押しの「女の子だよ~!」って・・・

女の子欲しくて男三兄弟を持った私へのマウンティングもいいところです(笑)

モヤモヤした年賀状は取っておく必要はない

私も普段から『断捨離』の考えを取り入れていて、ときめきのなくなったもの、見るとモヤモヤするものは、思い切って断捨離しています。

そういったものを取っておいても、自分にとってマイナスでしかないし、その分、プラスなものが入ってこないと思うからです。

上記の年賀状が届いて、なんだかその日1日もやもやしてしまいました。

それは、私にまだ「女の子欲しかったな。」という気持ちがあるから。
友人のように3人目で女の子産みたかったから。

でも、我が家は男三兄弟。それは、変えようのない事実。

そして、3人目が女の子ではなかったからといって、三男が可愛くないわけじゃない。むしろ可愛いし!!

その年賀状を見て、もやもや・・・ネガティブな気持ちにしかなりませんでした。

それなら取っておく必要はない。

思い切って、捨ててしまえ~~~!

ということで、他人の写真入りの年賀状を処分するのは本当に心苦しかったのですが、シュレッダーにかけさせていただきました。

みゆも
お年玉つき年賀状だったから、当選確認してからの方がよかったかな?(笑)

 

写真入り年賀状って、自己満足・虚栄心・承認欲求の現れだったりする

恐らく、文字とイラストのみの年賀状って、それほどイライラ・モヤモヤすることってないと思うのです。

それが、家族写真入りの年賀状になるとどうでしょう。

  • 結婚式で幸せそうな2人の写真
  • 子どもが生まれ幸せそうにしている家族写真
  • 家族旅行に行った写真(ディズニー率高くないですか?(笑))
  • 子どもの習い事の様子や何か賞を取ったりした成果の写真

こんな『リア充アピール写真』が使われていたりするから、イライラもやもやするのだと思うのです。

よく、独身の人やまだ子どものいない人が家族写真入りの年賀状にもやもやするのは、こういった『家族の幸せアピール』、ナチュラルなマウンティングを感じるからだと思います。

子どもたちがもう少し大きくなったら、

「〇〇が〇〇に合格しました!」

「〇〇で1位になりました」

「〇〇で賞を取りました」

みたいなことが出てきたりして

みゆも
子どもの手柄がどうとか知らんし!

 

と、モヤモヤするかもしれませんね。

さらに上の世代になると、孫に囲まれている写真を見てモヤモヤ・・・みたいなのも出てくるのでしょうか?

確かに、結婚してしばらくすると、子どもの成長ぐらいしか変化がなかったりするので、それぐらいしか年賀状での話題がないのは分かります。

それでも、大抵の場合は微笑ましく見られるし、そこまで気にするほどではないのですが、アピール感が強いと、もらった人をもやもやさせてしまうかもしれませんね。

みゆも
上記の友人もサラッと書いてある程度なら「そっか~。欲しがってたしよかったねー。」ぐらいに流せたと思うんですよね。

 

写真付き年賀状を迷うようなら、あえて出さないのも優しさ

独身や子どもなしの人に、家族写真付きの年賀状を送るかどうか・・・。

なども、ネットではよく見かけますね。

その場合の対処法として、写真付きと写真なしの2種類用意する。というものがあったりします。

でも、そこまでするぐらいなら、いっそのこと、あえて出さないのも優しさではないか。と私は思います。

会社関係だったら、それでも仕方なく出さなければいけないかもしれませんが、普通に連絡先も知っている友人の場合、何か用事があるならLINEなりメールなりをすればいいわけだし、わざわざ形に残る年賀状を出す必要はないんじゃないかと思います。

相手も送られてきたら、返信しないわけにはいかないし、わざわざ年賀はがき用意しなければいけないし。

「送らないと申し訳ない。」と思うこともあるかもしれませんが、本当に相手が年賀状を望んでいるかどうか。を考えてみる必要もあるかと思います。

相手が望んでいないだろうな。と想像できる場合、それでも年賀状を送り付けるのは、「うちの年賀状を見てほしい!」という自己満足に過ぎないと思います。

私も、結婚した年から2~3年経った頃に、独身の子や結婚してはいるけどなかなか子どもが出来ない友人、ご祝儀を頂いただけで会っていない父方の親戚は、お正月からだいぶ遅れて年賀状が返ってきたり、LINEで済まされたり、返信がなかったりで「きっと、返すのも負担なんだろうな・・・」と感じたので、思い切って送るのをやめました。

コメントに困ったら辞め時

続けていた年賀状のやり取りを辞めるのって、なかなか勇気が要りますよね。

私も毎年「この人には出そうか、どうしようか・・・」と迷いながら年賀状を出しています。

出すか、出さないか。

迷った時に判断する一番のポイントがコメントに困ったら出すのやめる!

大体ありがちなコメントって、

「元気にしてる~?今年こそ会いたいね!」

とかだと思うのですが、“会いたいね”のコメントを「別に会いたくはないな・・・」と思いながら書くようだったら、スッパリやめてしまってもいいのかな。と思います。

まとめ:もらってもやもやする年賀状は取っておく必要ない!コメントに困ったら辞め時

以上、年賀状にもやもやした話と、辞め時について考えた記事でした。

恐らく上記の友人は来年3人目長女誕生の写真入り年賀状を送ってくるでしょう・・・。

しかも、

「女の子かわいいよ~♡」

「女の子育てやすいよ~♪」

「みゆもちゃんも、4人目どう~?次は女の子かもよ!?笑っ」

あたりのコメントを普通に書いてきそう・・・・

以前から、ちょっと「?」と思うことも多く、今回の件で
「今後もう会うことはないだろうな・・・。」
と思ったので、今年限りで私からは出すのはやめようと思っています。

年賀状のやりとりがなくなったとしても、SNSなどでチラッと様子を知ることがあればそれでいいですしね。

少し前に、年々年賀状の売り上げ枚数が激減していて、郵便局員さんの販売ノルマが問題になっている。というようなニュースもやっていましたね。

こういったアナログな習慣は、日本らしい、良い部分もあるので、全くなくなってしまうのは少し寂しい気もしますが、時代の流れ・ニーズに合わせて変化してしまうのも仕方ないことなのかな。とも思います。

年賀状をやめたとしても、関係が続く人は続くし、関係が途絶えたとしても、また何かの拍子に再開することもあるだろうし。

もやもやしてしまうぐらいなら、スッパリとやめてしまう方が精神衛生上よいと思った、今年の年賀状でした。

 

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